
毎日がんばって投稿しているのに、お店の予約も問い合わせも増えないと悩んでいませんか。「いいね」は付くのに売上につながらないと、インスタ集客は意味ないのでは、と感じてしまいますよね。
インスタ集客で成果が出ないときは、投稿の内容や届いている相手に加え、見た人が予約や問い合わせへ進める案内があるかも確かめましょう。
この記事では、インスタで集客できる仕組みから、始める前に決めること、プロフィールと投稿の作り方、来店や問い合わせまでの導線、効果の測り方まで、順番に紹介しますね。
先に答え
インスタ集客は「見つけてもらう→信頼してもらう→行動してもらう」の3段で設計します。
インスタ集客とは、Instagramの投稿を見た人に、お店への来店や商品の購入、問い合わせといった行動を取ってもらうことですね。投稿で新しい人に見つけてもらい、プロフィールや過去の投稿で「ここなら大丈夫そう」と感じてもらい、リンクやDMで次の行動へ進んでもらいます。3つのうちどこか1つでも欠けると、見られているのにお客様が増えない状態になりやすいでしょう。
この記事のポイント
- インスタ集客のメリット・デメリットと、向いている業種
- Instagramで投稿が広がる仕組みと、検索から見つけてもらう考え方
- プロフィールの整え方と、リール・フィード・ストーリーズの使い分け
- 来店・問い合わせまでの導線の作り方と、段階ごとの測り方
- 集客できない原因と、住宅・アパレル・雑貨メーカーの実例3社
こんな人向け
お店や会社のInstagramを担当している方や、これからインスタ集客を始めたい経営者・広報の方に向けて書いています。「投稿はしているけれど成果が見えない」「何から直せばいいか分からない」という方に、そのまま使える内容ですよ。
広告を出す場合の費用は → インスタ広告の費用 で、運用を外に任せる場合は → インスタ運用代行の費用と選び方 で紹介しています。この記事では、自社アカウントの投稿から来店や問い合わせにつなげる流れを中心に紹介します。実例には広告を組み合わせた施策も含まれ、紹介する売上は広告なしの投稿だけによる成果として示されたものではありません。
目次
1.インスタ集客とは?メリット・デメリットと向いている業種
結論
インスタ集客は、写真や動画で「行ってみたい」「頼んでみたい」と思ってもらう集め方です。
インスタ集客は、チラシや検索広告と違い、お店や商品の雰囲気を写真と動画でそのまま見せられるのが強みですね。見る人は、気になったアカウントのプロフィールや過去の投稿を何本も見てから、行くかどうかを決めます。

メリットとデメリットを並べると、次のようになります。
| 見る点 | メリット | デメリット・気をつけたい点 |
|---|---|---|
| お金 | 広告を出さなければ、投稿そのものに費用はかからない | 撮影や投稿を続ける人の時間がかかる |
| 伝わり方 | 雰囲気や使っている様子を、見た目で伝えられる | 文章だけで説明したい内容は伝えにくい |
| 広がり方 | 保存やシェアで、フォロワー以外にも届く | 成果が出るまでに時間がかかりやすい |
| お客様との距離 | コメントやDMで、直接やり取りできる | 返事が遅いと、かえって印象が下がる |
向いているのは、見た目で魅力が伝わる業種ですね。飲食店、美容室、雑貨やアパレル、住宅や工務店、旅行や宿泊などは、写真1枚で「行ってみたい」を生みやすい分野です。
反対に、仕組みが複雑な法人向けのサービスは、インスタだけで問い合わせまで運ぶのは難しいかもしれません。その場合は、インスタを「会社の雰囲気を知ってもらう入口」と考え、詳しい説明はホームページや動画に任せる分け方がおすすめです。
「インスタ集客は意味ない」と感じたら、見てほしい人に届いているか、見た人が次の行動に進めるかを分けて確かめましょう。来店や問い合わせへの案内がない場合は、投稿を増やす前に行き先を整えてみてください。おいしいお店でも、入口が見つからなければ誰も入れません。
2.インスタで集客できる仕組み:投稿が広がる3つの入口
結論
新しい人との接点として、リール・発見・検索を意識しましょう。
Instagramには、フィード、ストーリーズ、発見、リールという場所があり、それぞれで投稿の並び方が違うのが特徴ですね。Instagramの責任者アダム・モセリ氏は、公式ブログで「場所ごとに、使われ方に合わせた仕組みがある」と説明しています。
| 場所 | 主に見られる相手 | 表示で重視される動き(公式の説明より) |
|---|---|---|
| フィード | フォローしている人 | 数秒見る、コメント、いいね、シェア、プロフィール写真のタップ |
| ストーリーズ | 親しい人・よく見る相手 | 見る頻度ややり取りの多さ |
| 発見 | まだ知らないアカウント | いいね、保存、シェア |
| リール | まだ知らないアカウント | シェア、最後まで見る、いいね、音源ページへの移動 |
新しいお客様に見つけてもらう入口になるのは、主に発見とリールですね。フィードのおすすめ表示から、フォローしていない人に届くこともあります。どちらも、フォローしていない人の投稿が表示される場所だからでしょう。なお、画質の低い動画や、ほかのアプリのロゴが入った使い回しの動画は、表示されにくくなると公式に案内されています。
もう1つ見逃せないのが、検索ですね。Facebook Japanの代表は、2025年11月のインタビューで「日本は検索からリールを見る人が多い」と話しています。リールはInstagramの利用時間の50%を占めるそうですよ(2024年4月時点)。また、日本の1人あたりの検索の多さは世界平均の5倍だった、という数年前の数字も紹介されていますね。
同じインタビューでは、「インスタ自体が昔のWebサイトの代わりになっている」という話も出ています。お店を探すとき、地図やホームページより先にインスタを見る人がいる、ということですね。
つまり、インスタ集客では「フォロワーに届ける」だけでなく、「まだ知らない人に、検索とリールで見つけてもらう」ことが大事になります。フォロワー数を追いかけて疲れてしまった方は、少し肩の力を抜いて大丈夫ですよ。
3.始める前に決める3つのこと:誰に、何を、どこへ
結論
投稿を始める前に「誰に」「何を見せて」「どこへ進んでもらうか」を1枚にまとめます。
インスタ集客がうまくいかない会社は、投稿の前にここが決まっていないことが多いんです。次の3つを、まず文章にしてみてください。
- 誰に:来てほしいお客様の年代、住んでいる地域、困っていること。「30代の共働き夫婦で、注文住宅を考え始めた人」くらい具体的にします
- 何を見せて:そのお客様が行くかどうかを決めるときに、知りたいこと。料理の量、店内の広さ、施工例、価格の目安などですね
- どこへ進んでもらうか:予約、来店、資料請求、問い合わせ、ネットショップなど、最後に取ってほしい行動を1つに絞ります
あわせて、アカウントはプロアカウント(ビジネスやクリエイター向けの設定)にしておきましょう。投稿ごとの反応や、プロフィールへの訪問数などを確かめられる「インサイト」が使えるようになります。
3つが決まると、撮る写真も、書く文章も、置くリンクも自然に決まります。行き先を決めずにタクシーに乗る人はいませんよね。インスタも、行き先を先に決めておきましょう。
4.プロフィールの整え方:見に来た人を迷わせない
結論
プロフィールは「何のお店か」「誰に向けたものか」「次に何をすればいいか」が3秒で分かる形にします。
投稿を見て気になった人は、ほぼ必ずプロフィールを開きます。ここで何のアカウントか分からないと、そのまま戻ってしまうでしょう。

| 項目 | 書くこと | よくある失敗 |
|---|---|---|
| 名前 | 店名・社名に、地域や業種を添える(例:店名|地域名のカフェ) | 店名だけで、検索しても何のお店か分からない |
| プロフィール文 | 誰に、何を、どんな強みで届けるか | 思いを書くだけで、具体的な中身がない |
| リンク | 予約・資料請求・ネットショップなど、行ってほしい場所 | トップページだけを置いて、目的のページまで遠い |
| ハイライト | よくある質問、メニュー、施工例、お客様の声 | 何年も前のストーリーズが残ったまま |
| 固定の投稿 | 初めて来た人に、最初に見てほしい3本 | 最新の投稿だけが並び、強みが伝わらない |
名前の欄に地域名や業種を入れておくと、検索で見つけてもらいやすくなります。プロフィール文は短くても大丈夫ですが、「何をしてほしいか」だけは必ず入れておきましょう。
運用代行の会社に頼むときも、プロフィールの中身を決めるのは自社です。任せる範囲の考え方は、→ インスタ運用代行の費用と選び方 で詳しく紹介しています。
プロフィールは、お店でいえば入口の看板とメニュー表のようなものですね。看板が手書きの「営業中」だけでは、通りがかりの人も少し不安になってしまいます。
5.リール・フィード・ストーリーズの使い分けと、投稿のコツ
結論
リールで見つけてもらい、フィードで信頼してもらい、ストーリーズで行動を後押しします。
3つの投稿の形は、役割が違います。全部を同じように投稿するより、役割で分けたほうが続けやすいでしょう。
| 形 | 役割 | 向いている内容 |
|---|---|---|
| リール | まだ知らない人に見つけてもらう | 料理ができるまで、施工の前と後、商品の使い方、スタッフの手元 |
| フィード | プロフィールを見た人に信頼してもらう | 施工例、メニュー、価格の目安、よくある質問、お客様の声 |
| ストーリーズ | フォロワーに今すぐの行動を後押しする | 空き状況、イベントの案内、新商品、リンクスタンプでの予約案内 |

投稿のコツは、次の4つですね。
- 最初の1秒で何の動画か分かるようにする:リールは最後まで見られるかどうかが大事です。完成した料理や仕上がった部屋など、いちばん見せたい場面から始めましょう
- 保存したくなる中身を入れる:選び方、比べ方、手順など、あとで見返したくなる情報は保存されやすくなります
- 見た目をそろえる:色味や撮り方をそろえると、プロフィールを開いたときに世界観が伝わります
- 無理のない頻度で続ける:毎日の投稿が難しければ、まずは週に決まった回数を守るほうが大事です
ハッシュタグは、内容に合うものを少しだけ付ければ十分でしょう。それよりも、投稿の文章やプロフィールに「地域名+業種」の言葉を入れておくほうが、検索で見つけてもらう助けになりますよ。
リールの撮影や編集を外に頼みたい場合は、→ ショート動画制作の相場と依頼先の選び方 も参考にしてみてください。縦型の短い動画の考え方は、インスタでも共通しています。
6.来店・問い合わせにつなぐ導線の作り方
結論
「次にどこを押せばいいか」を、投稿・プロフィール・ストーリーズのすべてで1つにそろえます。
ここが、インスタ集客でいちばん差がつくところですね。見た人が行動したくなっても、行き先が分からなければ、その気持ちはすぐに消えてしまいます。

| 行ってほしい行動 | インスタの中での入口 | その先 |
|---|---|---|
| 予約・来店 | プロフィールのリンク、予約のボタン、ストーリーズのリンクスタンプ | 予約ページ、地図、電話 |
| 資料請求・問い合わせ | プロフィールのリンク、ハイライト、DM | ホームページの資料請求、問い合わせのページ |
| 購入 | 商品のタグ、プロフィールのリンク | ネットショップの商品ページ |
| 相談 | DM、コメントへの返事 | 相談の予約、LINEなど |
導線を作るときは、次の3点を確かめておきましょう。
- 投稿の文章で、行き先をはっきり伝える:「予約はプロフィールのリンクから」と、毎回同じ言い方で書きます
- リンクの先を、目的のページにする:トップページではなく、予約や資料請求のページに直接つなぎます
- インスタとホームページの見た目と言葉をそろえる:インスタで見た雰囲気とホームページが違うと、見た人は別のお店に来たように感じてしまいます
DMで問い合わせが来たら、できるだけ早く返事をしましょう。せっかく扉をたたいてくれたお客様を、玄関で待たせてしまうのはもったいないですよね。
もう1つの方法は、インスタで興味を持った人に、YouTubeの長い動画でじっくり知ってもらう流れです。短い動画で見つけてもらい、長い動画で信頼してもらうと、相談や来店の決め手になりやすいですね。YouTubeでの集め方は → YouTube集客のやり方 で詳しく紹介しています。
見られているのに相談が来ない、を整理したい方へ
見た人が相談を決めるまでの流れや、流れが止まりやすい場所、直す順番をまとめた無料資料「企業YouTubeで集客する方法」を、資料のページで公開しています。インスタで見つけてもらった人を、長い動画で相談まで運びたい方にも役立つ内容です。
- 見た人が相談を決めるまでの流れを、段階ごとに確かめられます
- 流れが止まっている場所と、直す順番を整理できます
7.インスタ集客の効果の測り方:段階ごとに見る数字を分ける
結論
見つけてもらう・信頼してもらう・行動してもらうの段階ごとに、見る数字を分けます。
フォロワー数だけを見ていると、どこで止まっているのかが分からないんです。段階ごとに見る数字を決めておくと、直す場所がはっきりしますね。

| 段階 | 見る数字 | どこで確かめるか |
|---|---|---|
| 見つけてもらう | リーチ(届いた人の数)、閲覧数、フォロワー以外に届いた割合 | インサイト |
| 興味を持ってもらう | 保存、シェア、リールを最後まで見た割合 | インサイト |
| 信頼してもらう | プロフィールへのアクセス、フォローの増え方 | インサイト |
| 行動してもらう | リンクのタップ数、DMの数、予約や問い合わせの数 | インサイト、予約の仕組み、アクセス解析 |
| 来てもらう | 来店や成約の数と、「何を見て来たか」 | 受付での聞き取り、来店アンケート |
ホームページへのリンクには、どこから来たかが分かる目印(UTMパラメータ)を付けておくと、アクセス解析でインスタから来た人を分けて見られます。来店型のお店なら、受付で「何を見て来られましたか」と一言聞くだけでも、大事な手がかりになりますよ。
数字を見るのは、月に1〜2回で十分でしょう。毎日インサイトを開いて一喜一憂していると、投稿する元気のほうが先になくなってしまいます。
8.実例:インスタで来店・売上につなげた3つの会社
結論
3社とも、投稿の見た目だけでなく、その先の導線と数字の見方まで決めています。
公開されている事例の中から、業種の違う3社を紹介しますね。数字は、各社の取材記事やセミナーの記録に載っている内容です。
実例1|ひかり工務店(住宅):集客の8割強がインスタ経由に
ひかり工務店は、大阪の北摂エリアで注文住宅やリノベーションを手がける会社ですね。取材時点の売上は24〜25億円ほどで、注文住宅やリノベーション、マンション事業を合わせて年間70〜80物件を供給しています。
- 今の集客:Instagramのフォロワーは9.8万人。集客の8割強がインスタ経由で、月に約50組が見学に訪れている
- 投稿の工夫:プロのカメラマンが撮った写真だけを使い、日々の出来事は載せない。1日1件以上の物件を、1件を何回かに分けて投稿している
- 導線:インスタからホームページ、資料請求、見学へと進む流れで、どこを見ても同じ世界観になるようにそろえている
- 成果:インスタから来た人の成約率は約26%で、30%を目指している。広告ではなくアカウント経由の来場が中心のため、1組あたりの集客費は3万円を切っている
- 出典:工務店の経営者インタビュー記事(2024年5月公開)
ZiiiRA
ポイント:会社説明会をストーリーズで告知したところ、2日で全国から約20人の応募があったそうです。お客様だけでなく、採用の入口にもなっている点が面白いところですね。
実例2|MARK STYLER(アパレル):ネットショップの売上の約1割がインスタから
MARK STYLERは、15のブランドを持つアパレルの会社ですね。自社のネットショップ「RUNWAY channel」への流入を、インスタを中心に増やしています。
- 今の数字:ネットショップへの流入のうち、SNSからが47%で、その56%がインスタ。インスタはネットショップ全体の流入の20.4%、売上の11.2%を占めている
- アカウントの役割分け:ブランドの公式は世界観を伝え、スタッフのコーディネートを載せるアカウントと、スタッフ個人のアカウントを、互いにつないでいる
- 見ている数字:流入数、インスタから直接の売上、購入率の3つ。自社のアカウントのリンクには目印を付けている
- 投稿前の調べ方:保存の多さを、買う前の気持ちの目安として見ている。次シーズンに向けた社内検討会の後、購入経験者から無作為に選んだ約300人にアンケートを行い、その評価をSNS投稿の改善に生かしています。
- 出典:EC向けの専門メディアのセミナー記録(2023年11月のセミナー、2024年3月公開)
ZiiiRA
ポイント:同セミナーでは、Instagramを含むソーシャルメディア全体について、間接的な売上貢献も考慮すると35〜40%ほどになるとの見方が示されています。直接の売上だけで判断しない、という考え方は参考になりますね。
実例3|シーガル(雑貨メーカー):インスタ経由の売上が月646万円に
有限会社シーガルは、岡山県でスマートフォンのアクセサリーや雑貨を作っているメーカーですね。ネットの大きな通販サイトでの値下げ競争から抜け出すため、インスタに力を入れました。
- 前の困りごと:自社で1年間運用した時点では、フォロワーは約800人でした。支援開始後に1万回超や100万回超のリールが生まれましたが、売上につなげるには購入までの流れをさらに改善する必要がありました。
- 変えたこと:30代後半以上の女性にお客様を絞り、広告やクーポンを試しながら、購入までの流れを作り直した。2週間に1回、数字を見る打ち合わせをした
- 成果:4か月目にインスタ経由の売上が226万円になり、その後フォロワーは1.8万人、インスタ経由の売上は月646万円になった。今は自社で運用している
- 出典:SNS支援会社の事例紹介(2025年11月公開)
ZiiiRA
ポイント:100万回以上見られたリールもあったのに、最初は売れなかったという点が大事なところです。見られることと買ってもらうことは別で、その間の導線を作って初めて売上になる、ということでしょう。
3社の進め方を比べると、次のようになります。
| 会社 | 行ってほしい行動 | 力を入れたこと | 見ている数字 |
|---|---|---|---|
| ひかり工務店 | 資料請求・見学 | プロの写真で世界観をそろえ、毎日投稿 | 見学の数、成約率、1組あたりの集客費 |
| MARK STYLER | ネットショップでの購入 | アカウントの役割分けと、保存の多さを見た投稿 | 流入数、直接の売上、購入率 |
| シーガル | ネットショップでの購入 | お客様の絞り込みと、購入までの流れ | インスタ経由の売上、フォロワー数 |
9.インスタ集客ができない5つの原因
結論
集客できないときは、投稿より先に「行き先」と「見る数字」を疑います。
がんばっているのに成果が出ないときは、次の5つのどれかに当てはまっていることが多いですね。
- 行き先が決まっていない:予約なのか、資料請求なのか、投稿ごとに言うことが違い、見た人が迷ってしまう
- プロフィールで何のお店か分からない:投稿は良くても、プロフィールを開いた人が離れてしまう
- フォロワーにしか届いていない:リールや検索を意識せず、知っている人だけが見ている
- 見てほしい人と違う人に届いている:遠くの地域の人や、買う予定のない人ばかりに見られている
- 反応の数字だけを見ている:いいねやフォロワーは増えても、来店や問い合わせを数えていない

原因が分かったら、上の番号の順に直すのがおすすめです。行き先が決まらないまま投稿を増やしても、穴の開いたバケツに水を注ぐようなものなんですね。
10.自社で運用するか、外に任せるか
結論
「決めること」は自社に残し、手が回らない作業だけを外に任せます。
インスタ集客を続けるには、企画、撮影、編集、投稿、返事、数字の確認と、思った以上に手がかかります。全部を自社で抱えるか、全部を任せるかの二択で考える必要はありません。お店の掃除を業者に頼んでも、どこに何を置くかは自分で決めますよね。インスタも同じで、行き先と見る数字だけは手放さないようにしましょう。
| 進め方 | 向いている会社 | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 自社で運用 | 現場に撮影と投稿を担当できる人がいる | 忙しい時期に投稿が止まりやすい |
| 一部を任せる | 企画や数字の確認だけ相談したい | 任せる範囲を先に決めておく |
| 運用代行に任せる | 社内に担当できる人がいない | 行き先や見る数字を、自社でも把握しておく |
| 広告を組み合わせる | 早く結果を確かめたい、地域を絞りたい | 広告費と、運用の手間が別にかかる |
外に任せるときの月額の相場は → SNS運用代行の相場 で、会社の選び方は → SNS運用代行の選び方 で詳しく紹介しています。広告を組み合わせる場合の予算の考え方は、→ インスタ広告の費用 を参考にしてみてください。
インスタで見つけてもらった人に、YouTubeで会社のことを深く知ってもらう方法もありますね。YouTubeの運用まで任せたい場合は、→ YouTube運用代行の選び方 も目を通しておくと安心です。
11.インスタ集客のよくある質問
インスタ集客には、いくらかかりますか?
自社のアカウントで投稿するだけなら、Instagramの利用そのものに費用はかかりません。主にかかるのは、撮影や投稿をする人の時間と、カメラや照明などの道具代ですね。外に任せる場合や広告を出す場合は別に費用がかかるので、相場は → SNS運用代行の相場 と → インスタ広告の費用 で確かめてみてください。
フォロワーが少なくても、集客はできますか?
できます。リールや発見は、フォローしていない人にも投稿が表示される場所だからですね。来てほしい地域の人に届いているか、プロフィールへのアクセスやリンクのタップが増えているかを見るほうが、フォロワー数よりも大事でしょう。
投稿は、どれくらいの頻度ですればいいですか?
決まった正解はありませんが、無理なく続けられる回数を決めて守ることが大切です。実例のひかり工務店のように毎日投稿している会社もありますが、まずは週に決まった回数から始め、反応を見ながら増やしていくのがおすすめですよ。
法人向けの会社でも、インスタ集客は使えますか?
使えますが、インスタだけで問い合わせまで運ぶのは難しい場合が多いですね。会社の雰囲気や働く人を知ってもらう入口として使い、詳しい説明はホームページや動画に任せると、役割がはっきりします。採用の入口として使う会社も増えていますよ。
インスタ集客に、広告は必要ですか?
必ずしも必要ではありません。ただ、始めたばかりで見つけてもらえない時期や、地域を絞って早く届けたいときは、広告を少し組み合わせると結果を確かめやすくなります。実例のシーガルも、広告やクーポンを試しながら購入までの流れを作っていましたね。
まとめ:インスタ集客は「行き先」を決めてから投稿する
結論
見つけてもらう・信頼してもらう・行動してもらうの3段を、行き先から逆算して作ります。
インスタ集客は、投稿のセンスよりも、見た人に次の行動を用意しておけるかどうかで結果が変わります。
- 始める前に「誰に」「何を見せて」「どこへ進んでもらうか」を決める
- プロフィールは、何のお店か、次に何をすればいいかが3秒で分かる形にする
- リールで見つけてもらい、フィードで信頼してもらい、ストーリーズで行動を後押しする
- 行き先は投稿・プロフィール・ストーリーズで1つにそろえ、段階ごとに数字を見る
次の1アクション
自社のプロフィールを、お客様のつもりで開いてみてください。「何のお店か」「次にどこを押せばいいか」が3秒で分からなければ、今日はプロフィール文とリンクの先を直すところから始めましょう。
無料資料:企業YouTubeで集客する方法
YouTubeやSNSが見られているのに、相談や問い合わせにつながらないと感じている担当者に向けた資料です。
- 見た人が相談を決めるまでの流れを、段階ごとに確かめられます
- 流れが止まりやすい場所と、測る範囲の広げ方が分かります
- 直す場所と、直す順番を整理できます
資料のページから、無料でダウンロードしていただけます。
インスタやYouTubeから相談につなぐ流れを一緒に整理したい方は、無料相談もご利用ください。無理な営業や、根拠のない約束はしません。お話を伺って難しいと判断した場合も、正直にお伝えします。
支援内容はサービス紹介にまとめています。
運営会社:ZiiiRA
企業・経営者・専門家のビジネスYouTubeを、戦略設計から企画・制作、運用・改善まで支援しています。支援チャンネル数80以上、累計制作本数3,000本以上(ロング・ショート合計。公式サイト掲載の実績)。※成果は、案件・期間・市場環境によって異なります。
出典
- Instagram「Instagramのランキングを解説」(2023年5月31日) https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/instagram-ranking-explained
- ITmedia ビジネスオンライン「Facebook Japan代表インタビュー」(2025年11月11日) https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2511/11/news007.html
- ノウフル「トップに訊く 株式会社ひかり工務店」(2024年5月20日公開) https://knowful.jp/2024/05/20/15277/
- コマースピック「MARK STYLERのInstagram活用セミナーレポート」(2024年3月27日公開) https://www.commercepick.com/archives/48412
- OTONA「有限会社シーガル様 事例紹介」(2025年11月29日公開) https://otona-inc.com/result/achievement/seagullsuccess/
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